◆WBC 1次ラウンドC組 台湾0―13日本=7回コールド=(6日・東京ドーム)

 侍ジャパン大谷翔平投手(31)=ドジャース=が先制の満塁本塁打を含む3安打5打点の大暴れで、文句なしのヒーローに選ばれた。

 4万2314人が見つめる東京ドームにお立ち台に上がり、「いいスタートが切れた。

応援のお陰だと思います」と喜びを口にした。

 「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で初球を右翼線へ打球速度188・5キロの超速二塁打でチャンスメイク。ドジャースでの“定位置”1番でいきなり存在感を発揮し、勢いに乗った。

 衝撃は2回1死満塁の第2打席。カウント2―1からの4球目の124キロカーブにやや泳がされながら右翼席へ先制の満塁本塁打。「打った瞬間に入るなと思った。先制点をどうしてもとりたい気持ち、外野フライでも1点とろうと思った」。飛距離112・2メートル、打球角度は31度の一発は、侍ジャパンでは23年3月12日の第5回WBC1次ラウンド・オーストラリア戦(東京ドーム)以来、1090日ぶりのアーチとなった。

 ヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。

―コールド発進。

「本当にいいゲームで、いいスタートが切れたので応援のお陰だと思ってます。ありがとうございます」

―2回に一挙10得点。

「あの回に尽きるなというか、取った後もみんな集中して四球もしっかり取れてましたし、いいゲーム運びができてたと思うので、素晴らしいゲームだったなと思います」

―初回に初球打ちで二塁打。

「初戦なので、みんな硬くなるところがありますし、アグレッシブにいい球を打ちたいと思っていたので。たまたま初球にいいところに来たので、ヒットにできて良かったと思います」

―満塁本塁打。

「打った瞬間入るなとは思ったので。とにかく先制点がどうしても取りたいという気持ちで。何とか外野フライでもいいので、まず1点取りたいなと思ってました」

―お茶たてポーズについて。

「北山君が一生懸命考えてくれたので、今後も続けられるように頑張りたいと思います」

―明日は韓国戦。

「素晴らしいチームと連戦が続くので、早く家に帰って、たくさん寝てまた明日を迎えたいと思います」

―WBC連覇へ。

「本当に厳しい戦いが続くと思いますけど、チーム一丸となって、球場全体で盛り上げていただければ励みになるのでよろしくお願いします」

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