中山11R・報知杯弥生賞・G2・馬トク激走馬=タイダルロック

 前走の京成杯4着からの巻き返しを狙うモーリス産駒。昨年の日本ダービー馬クロワデュノールを出した活気ある牝系の出身で、馬格、走りにスケール感があふれる。

 2月17日に外厩・ノーザンファーム天栄から美浦に帰厩し、Wコース、坂路で時計5本。直前のWコースでもメリハリの利いた走りで馬なりのままパートナーに半馬身先着した。武井亮調教師は「(三浦騎手が)前走より二段くらい上がっている感触だと話していました。すごくいいと思います」と熱く語った。

 デビュー3戦すべて2000メートル戦。優れた心肺機能を誇り、タフな中山コースも、もってこいの条件だ。500キロを超すボディー、パワフルな走法で、一見大箱コース向きのように思えるが、福島での白星があるように道中で押し上げていける機動力が最大の武器だ。

 今回、スローペース必至だが、中間の調整過程で前進気勢が出てきており、加えて少頭数で、先行勢から大きく離されず追走することも可能とみる。2走前の芙蓉ステークス(6着)、前走の京成杯(4着)とも直線でしっかり追えない形ながら小差。賞金的にも皐月賞切符に向けての勝負気配は濃く、ここは結果にこだわる一戦だ。

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