第62回金鯱賞・G2(1着馬に大阪杯優先出走権)は3月15日、中京競馬場の芝2000メートルで行われる。

 クイーンズウォーク(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は昨年のこのレースの勝ち馬。

当時は重馬場での激闘だったが、最後は力でねじ伏せる強い勝ち方だった。新潟記念の返し馬で転倒し競走除外、天皇賞秋は9着だが0秒4差と、昨年の後半は悔しい時間を過ごした。立て直したここは連覇を成し遂げ、復活への足掛かりにしたい。

 ジューンテイク(牡5歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)は前走の京都記念で24年の京都新聞杯以来の勝利を挙げた。中京コースも過去2勝と相性が良く、今回も好勝負が期待できる。鞍上の武豊騎手はレース当日が57際の誕生日。自ら勝利で祝いたいところだ。

 24年の菊花賞馬アーバンシック(牡5歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)は香港ヴァーズ10着以来の一戦で、G1馬としての底力を見せたいところ。天皇賞秋では0秒2差の5着で、力を出し切れれば当然勝ち負けになる。

 ジョバンニ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は菊花賞、アメリカJCCと流れに乗れないレースが続いて不完全燃焼。折り合いの不安があるため、どうしても積極的な競馬ができないが、能力が高い4歳世代のなかでも上位。ここは正念場の一戦になりそうだ。

 中日新聞杯を勝ったシェイクユアハート(牡6歳、栗東・宮徹厩舎、父ハーツクライ)はどんな相手にも堅実に走れるのが強み。重賞を勝った舞台だけに、軽視はできない。

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