春夏通算4度の甲子園出場を誇る明秀学園日立(茨城)は10日、同校の公式SNSで、同校野球部の昨年度卒業生で台湾からの留学生だった李ブン勲(り・ぶんしゅん)さんが東大理2に合格したことを発表した。

 「李さんは4年前、野球と勉強の両立を志して台湾から留学。

昨春は惜しくも届かず第二志望の大学へ進学しましたが、『東大合格』という夢を諦めきれず、大学生活の傍ら受験勉強を継続。一年越しのリベンジで見事、赤門をくぐることになりました!」と伝えた。

 李さんは高3当時、183センチ、88キロと恵まれた肉体を誇った左の強打者。光星学院(現八戸学院光星)時代には巨人・坂本勇人を育成した名伯楽・金沢成奉監督の指導を受け、才能が開花した。

 大阪桐蔭で18年の甲子園の春夏連覇に貢献した根尾昂(現中日)を見て、甲子園出場に憧れを抱いて来日を決意。学業にも秀でた根尾同様、李さんも文武両道を貫いた。チーム一の秀才で、東大入学も目標に掲げる中、副将の重責も担い、日本語も堪能。スポーツ報知の取材に、「好きな科目は野球につながるところがある物理」と話していた。

 努力の末、栄冠を勝ち取った李さん。今後の活躍にも注目だ。

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