◇春季東京都高校野球1次予選▽1回戦 堀越10X―0啓明学園=6回コールド(14日・堀越球場)

 全国のトップを切って東京で春季大会が開幕。今季から新たに導入されるDH制を使っての公式戦がスタートした。

 堀越は「3番・DH」で背番号9の荒関悦詩外野手(3年)を起用。一方、ベンチ入りが12人の啓明学園は、DH制を使うことなく試合に臨んだ。

 堀越は、1回裏2死無走者から荒関が右越え二塁打を放つと、これが起点となって3点を先取。荒関は5回の第4打席も安打で出塁し、4打数2安打1盗塁でDHの役割を果たした。

 荒関は肘を痛めており、外野守備に就くのが難しいと野口晃生監督(49)が判断してのDH出場。「今までだったら、自分は出ることができないか代打だけ。試合に出させてもらって、チームの勝利に少しでも貢献できることがうれしい」と笑顔を見せた。

 WBCで連覇を目指している侍ジャパン井端弘和監督(50)は、堀越のOB。23年9月に1学年後輩の野口監督が就任した際には、練習試合用のユニホームをプレゼントしている。井端監督が小中学生を対象に指導を行う「井端塾」にも通っていたという荒関は「大先輩ですし、師匠という存在。自分たちも頑張っているので、井端さんも頑張ってほしいです」と目を輝かせた。

編集部おすすめ