◆第75回スプリングS・G2(3月15日、中山競馬場・芝1800メートル=3着までに皐月賞・G1の優先出走権)

 皐月賞トライアルが16頭立てで争われ、8番人気のアウダーシア(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)が2連勝で重賞初挑戦V。2着は2番人気のアスクエジンバラ(岩田康誠騎手)、3着には7番人気のアクロフェイズ(西村淳也騎手)が入り、1~3着までに与えられる皐月賞・G1(4月19日、中山・芝2000メートル)への優先出走権を獲得したが、上位2頭の鞍上に過怠金の制裁が科された。

 勝ったアウダーシアの津村明秀騎手は決勝線手前で内側に斜行。後方から迫ってきたサノノグレーター(5着)の進路に影響を与えたため、過怠金3万円の制裁となった。また、2着に入ったアスクエジンバラの岩田康騎手は、4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金が1万円。被害馬は4着に敗れたサウンドムーブだった。

 皐月賞の優先出走権をゲットできなかった被害馬2頭の各騎手はレース後の談話で悔しさをにじませた。サウンドムーブ(4着)に騎乗した団野大成騎手が「あとひとつで権利を取れるところだったので、それが心残りです」とコメント。5着に敗れたサノノグレーターの田辺裕信騎手は「道中は雰囲気良くロスなく直線に向けたけど、ゴール前で進路が狭くなった。勢いはあったし、もうひとつふたつくらい上の着順を取れる手応えだった」と振り返っている。

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