◆第40回ファルコンS・G3(3月21日、中京競馬場・芝1400メートル)

 福永厩舎が春の尾張で土日重賞ジャックを狙う。ダイヤモンドノット(牡3歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は昨年の朝日杯FS2着以来となる復帰戦だが、着々と態勢を整えてきた。

 前哨戦という意識はない。今春はNHKマイルC(5月10日、東京)が大目標。しかし、福永調教師は今回も「しっかり仕上げるよ」と言い切る。それは明確なテーマがあるからこそだ。前回の朝日杯FSは逃げる形。「次がマイルということを考えると、1400メートルを一度挟みたかった」と好位でためを利かせる競馬を思い描く。

 1週前に栗東・CWコースで6ハロン82秒5―11秒6を楽な感じで出した。「胸を張って走るところがあるので、修正している面があるけど、いい追い切りができました」と納得の表情。7ハロン戦では京王杯2歳Sを3馬身差で圧勝した実績がある。「マイルはギリギリなので、1400メートルに戻るのはいいと思います」とトレーナー。まずは適距離で勝ち切り、大一番へ駒を進める。(山本 武志)

編集部おすすめ