◆第74回阪神大賞典・G2(3月22日、阪神競馬場・芝3000メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権、良)

 伝統の長距離重賞が10頭立てで行われ、6番人気のアクアヴァーナル(牝5歳、栗東・四位洋文厩舎、父エピファネイア)は2着。当レースが3月に実施されるようになった1987年以降では初の牝馬制覇はならなかった。

 これまで2400メートル以上では7戦3勝、2着3回。長距離路線で結果を出し、格上挑戦だった前走の万葉Sでオープン初勝利。重賞初挑戦、牡馬の一線級が相手となった今回も、自慢のスタミナで健闘した。

 勝ったのは武豊騎手騎乗で1番人気のアドマイヤテラ(武豊騎手で、勝ち時計は3分2秒0。22年菊花賞でアスクビクターモアがマークした3分2秒4を上回るコースレコードでの勝利。3着には2番人気のダノンシーマ(川田将雅騎手)が入った。

 坂井瑠星騎手(アクアヴァーナル=2着)「ロスなく、いいところで運べましたし、力を出し切ってくれました。頑張ってくれたと思います」

 四位調教師「最高の騎乗じゃないかな。じっと我慢して、折り合いの心配もなかった。馬ごみでの競馬もできて、100点の競馬だったと思います」

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