◆第74回日経賞・G2(3月28日、中山競馬場・芝2500メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権)

 ローシャムパーク(牡7歳、美浦・田中博康厩舎、父ハービンジャー)が復調気配だ。重賞初制覇となった23年9月のオールカマー以降、勝利を手にできていないが、1週前追い切りでは先週の美浦・Wコースの一番時計となる6ハロン77秒7をマークして自己ベストを更新。

田中博調教師は「香港以来になりますけど、とても順調です」と今年初戦に向けて予定通り調整が進められている。

 今回の舞台を走るのは、24年の有馬記念(7着)以来2度目。田中博調教師は「あの時は2周目の直線に向くまで引っかかっていた。あのままではいけないと思い、操縦性の向上と、落ち着いてしっかり走れるという事に取り組んできました」と意図を説明した。

 白星から遠ざかってはいるものの24年には大阪杯、BCターフで2着とG1でも好走する力はある。前走の香港C(5着)も「メンバーを考えても、よく頑張ってくれたかなと。復調の気配を感じるような内容だったと思っています」と田中博調教師に悲観の色はなかった。G1再挑戦のためにも、結果が欲しい一戦だ。

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