◆第74回日経賞・G2(3月28日、中山競馬場・芝2500メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権)追い切り=3月25日、美浦トレセン

 昨年の有馬記念2着以来の始動戦を迎えるコスモキュランダ(牡5歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)が、上々の動きを披露した。横山武史騎手を背にして美浦・坂路でミリオンヴォイス(3歳未勝利)を3馬身半追走する形から、楽に馬体を併せて、52秒5―12秒2の馬なりで脚いろ優勢で併入してフィニッシュ。

加藤士調教師は「ジョッキーも『すごく反応が良かったから、このままレースまでキープしてもらえれば』と言っていた。状態はいいと思う」と満足げにうなずいた。

 前走で初めて装着したブリンカーをこの日の追い切りでも着けており、しっかりと集中した雰囲気で引き続き効果はありそうだ。指揮官は「状態の良さと得意の舞台というので、自信を持って出走させられます」ときっぱり。今度は伏兵ではなく、堂々と主役を張る。(坂本 達洋)

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