◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 第70回大阪杯は17年にG1昇格し、今年は10回目の節目。昨年の宝塚記念を制し、武豊騎手とのコンビ継続で参戦するメイショウタバルを始め、前走でG2・4勝目を飾ったレーベンスティール、前走のアメリカJCCで重賞2勝目のショウヘイなど楽しみな顔ぶれを「トク注馬」で紹介。

「1週前プレーバック」として陣営のコメントも掲載する。

 ◇レーベンスティール 19日に栗東入りし、25日はCWコースで6ハロン82秒2―11秒4。29日にも同80秒8―11秒5と上々の時計をマークした。「栗東滞在は2度目なので、この馬としては落ち着きはあるかなと思います」と田中博調教師。前走の中山記念で4年連続G2制覇を達成し、「あふれる前進気勢とどう付き合うか、何ができるかを対策しながら臨んだ一戦。課題を修正して勝てたのがよかったです」と手応えをつかんでのG1挑戦となる。(栗東)

 ◇メイショウタバル 26日は2週連続で太宰(レースは武豊)が騎乗。CWコースでスマートサニー(6歳オープン)を2馬身追走して3馬身先着。スムーズな加速で6ハロン80秒5―11秒4を計時した。石橋調教師は「有馬記念の時よりも追ってからの首の使い方が良かった。(太宰)啓介も『先週よりかなり良くなっていた』と言っていた」とうなずいた。昨年の宝塚記念など、3戦3勝の阪神で復活を狙う。

(栗東)

 ◇ショウヘイ 強い4歳世代の一角は、前走のアメリカJCCで重賞2勝目を挙げて臨む。26日は川田の手綱で、CWコースで長めからしっかり追われ、7ハロン94秒3―11秒3の猛時計をマークした。友道調教師は「しっかり負荷をかけた。騎手も『アメリカJCCよりもしっかりして、バランスがいい』と言っていた」と納得の表情。「メンバーは強いと思うが、十分にチャンスはある」と気合十分だ。(栗東)

 牧浦調教師(エコロヴァルツ)「後ろで我慢する形で、直線はサッと伸ばした。前走を使って、一段上がった感じ」

 大久保調教師(エコロディノス)「1週前としては悪くない動き。大事に使ってきたので、どんどん良くなっている。メンバーが一気に強くなるので、どこまで」

 斉藤崇調教師(クロワデュノール)「動きは今日(25日)の段階では十分。道中もすごく雰囲気が良かった。来週やればいいところまで持ってこられるという印象」

 橋口調教師(セイウンハーデス)「1週前としては十分。相手が動きすぎたから見劣ったが、外を回って、時計的にも十分動けている」

 安田調教師(ダノンデサイル)「道中の走りのバランスが良く、加速までの無駄がなかったので、すごく動いているなという感じが乗っていてしました」

 上村調教師(デビットバローズ)「やればいくらでも(時計が)出そうな雰囲気。

去勢の効果がてきめんに出ている」

 北村助手(ファウストラーゼン)「ジョッキーに感触を確かめてもらいたかった。前走ぐらいゲートを出れば、普通に競馬もできる。もっとやれていい」

 宮本調教師(ボルドグフーシュ)「併せ馬で早めにかわしていったけど、ソラを使わず、最後までしっかり走れていた。この馬なりにいい状態」

 昆調教師(マテンロウレオ)「ほぼ出来上がっている。悪癖を3か月かけて直して、やっと本来の力を出せると思う。指示通りに動けるようになってきた」

 友道調教師(ヨーホーレイク)「しっかりやったが、そんなに動くタイプではない。馬場は渋った方がいいが、阪神は条件的に合う」

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