◆第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)

 カピリナ(牝5歳、美浦・田島俊明厩舎、父ダンカーク)が、函館スプリントSに続く重賞2勝目を狙う。

 1週前追い切りで猛時計をマークした。

美浦・Wコースで2走前からコンビを組む横山典弘騎手が騎乗し、6ハロン77秒5(5ハロン63秒0)―12秒5。「それだけ体調がいいということでしょう」。田島調教師は外、外を通りながら、破格の時計をマークした動きを驚いた様子で見届けた。

 前走のニューイヤーSは中団で脚をため、直線では内からスルスルと脚を伸ばして首差の接戦をものにした。「1200メートルで勝っている馬で、ためた中で流れに乗るのは難しいと思ったが、最後に脚を使えて良かった。いい内容だったと思います」とトレーナー。1600メートルに対応しての勝利を高く評価する。

 今回はG1馬も参戦するG2と相手は強化される。だが、レースはしやすくなると指揮官はイメージしている。「やる気になった時が力強く、簡単に収まるかが課題。メンバーが強くなって、ペースが速くなるのは、いいかもしれない」。目標に掲げるヴィクトリアマイル(5月17日、東京競馬場、芝1600メートル)が、楽しみになるような走りに期待だ。

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