黒岩陽一調教師(45)=美浦=は、阪神牝馬S・G2(阪神競馬場・芝1600メートル)にG1・2勝のアスコリピチェーノ(牝5歳、父ダイワメジャー)、ニュージーランドT・G2(中山競馬場・芝1600メートル)に新馬戦から2連勝中のゴーラッキー(牡3歳、父キタサンブラック)と、11日の重賞へ有力馬2頭を送り出す。

 アスコリピチェーノは今年初戦。

前走のマイルCSは海外帰りの臨戦過程も響き7着に敗れた。「好位につけて力比べをするという競馬はできましたが、最後すこし甘くなったという印象はあります」と分析。今回はその前走に続き2日から4度目の栗東滞在を行っている。「フレッシュでいい印象はあります。前回より満足して1週前は終えられました」と巻き返しに自信をのぞかせた。

 ゴーラッキーは前走の1勝クラスを3馬身半差の快勝。大物感を漂わせる走りでG1戦線でも活躍を期待させる一頭だ。「レースに望む精神状態がとてもいい馬ですね。スタートをポンと出て好位でしっかり脚をためられたので、本当に賢くてレースセンスの高い馬です」と絶賛を惜しまない。今回は初の中山になるが「能力は相当に高い馬なので、ここは通過点にしてほしいですね」と言葉に力を込めた。

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