◆米大リーグ ブルージェイズ4―3ドジャース(8日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、敵地・ブルージェイズ戦に「1番・投手兼DH」で二刀流出場し、6回96球を投げて4安打1失点(自責0)2奪三振、最速100・1マイル(約161・1キロ)と好投。リリーフが打たれて2勝目は消えたが、開幕から2登板で防御率0・00をキープした。

 初回に1死一、二塁のピンチを迎えたが、サンチェスは三邪飛に打ち取り、2死一、二塁で岡本和真内野手(29)も100・1マイル(約161・1キロ)直球で空振り三振。無失点で切り抜けた。

 3回は1死からバーショに四球を与え、捕逸で二塁に進まれると、2死二塁から4番サンチェスに左翼線への適時二塁打を浴びて先取点を許した。投手としての連続無失点は24回2/3でストップし、ダルビッシュ有岩隈久志の持つ日本人記録の25イニングには「1/3」届かなかった。

 前日7日(同8日)にはブルペン入りし、ペンでスパイクに何か書き込んでフォームを確認する姿があった。この日の試合後、「キャッチボールからそんなに感覚が良くなかったので、やっぱり自分の立ち位置だったりとか、立つ角度だったりとかっていうのは球場によっても、ブルペンとマウンドでも違うし。なので、感覚ばかりに頼ってくるとちょっとずつズレてくるものではあるので、そこの確認ですかね」とその意図を明かした大谷。ペンを口にくわえる場面もあったが「あれはクラビー(クラブハウスを管理するスタッフ)の人に借りたペンだったので、汚さないようにやってました」と笑った。

 この日、打者としてはマウンドに上がる前の初回先頭の第1打席は四球。昨年8月24日(同25日)の敵地・パドレス戦から続く連続試合出塁が「43」となり、イチローマリナーズ)が09年4月28日(同29日)~6月14日(同15日)に作った日本人記録に並んだ。

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