シンガー・ソングライターの加藤登紀子が9日、都内で著書「『ま・さ・か』の学校 ピンチはチャンス」(時事通信社)の発売を記念した取材会を行った。

 前作の「『さ・か・さ』の学校」に続いてのシリーズで、加藤の人生における出会いの「まさか」、歌手生活で訪れた「まさか」のエピソードをつづっている。

1995年6月21日、コンサートに向かうため乗っていた航空機がハイジャックされたときのエピソードも。「まさかの出来事なので記憶が鮮明で、犯人が履いていた白いまっさらなスニーカーも覚えている」と振り返った。

 自身の身に降りかかった一番予想外の「まさか」については「結婚」と笑顔で回答。「『まさか』のすべての始まり。もっとも理由がわからない。恋もそうですが、説明ができないもの」と語った。

 著書では高倉健さんや森繁久彌さんら著名人とのエピソードも。「また会いたい人」について尋ねられた加藤は「宮﨑(駿)さん。『君たちはどう生きるか』について話し合いたい。中島みゆきさんが『この空を飛べたら』を書いてくれたこと、中森明菜さんが『難破船』を歌ってくれたこと。あまりにもその出会いが素晴らしくて…。声をかけるきっかけを失っている」と再会を願った。

編集部おすすめ