◆第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権

 G1馬3頭が参戦した牝馬限定重賞は10頭で争われ、1番人気のエンブロイダリー(4歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が最内枠から逃げ切り、昨年の秋華賞以来となる重賞4勝目を挙げた。18年ソウルスターリング(10着)以来の参戦となったクリストフ・ルメール騎手は当レース初勝利。

勝ちタイムは1分31秒6。

 25年牝馬2冠はやはり強かった。初の海外遠征となった前走・香港マイルは直線で失速。まさかの11着に終わったが、休養期間を経て、立て直しに成功。4戦連続コンビを組む名手に導かれ、アスコリピチェーノ、カムニャックとのG1馬対決を制した。

 4番人気のカムニャック(川田将雅騎手)が2着。5番人気のルージュソリテール(西塚洸二騎手)が3着だった。

 クリストフ・ルメール騎手(エンブロイダリー=1着)「休み明けでどんな競馬ができるか分からなかったけど、返し馬で馬体は良さそうだった。1枠だったので、いいスタートなら多分逃げると思っていました。前半はすごくリラックスしていて、先頭に立ってからもマイぺースで走ってくれました。最後は彼女の強さを見せてくれました。良かったです。

(余裕があった?)余裕じゃなかったけど、止まらなかった。2000メートルまでいけるので、最後も心配していなかった。ゴールまで伸びると思っていました」

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