◆第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権

 G1馬3頭が参戦した牝馬限定重賞は10頭で争われ、25年オークス馬で4番人気のカムニャック(4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)は2着。4コーナー3番手から上がり3ハロン最速タイの33秒2の末脚で伸びたが、惜しくも首差届かなかった。

 秋華賞16着からV字復活はならなかった。前走は断然の1番人気に推されながら、スタート直前にゲート内で立ち上がる姿も。レースでも4角手前で手応えが怪しくなり、最後は大きく後退した。復権を期した始動戦にはローズSを快勝した仁川を選択。エンブロイダリーに敗れはしたが、G1馬の力を示した。

 勝ったのは1番人気のエンブロイダリー(クリストフ・ルメール騎手)で勝ちタイムは1分31秒6。5番人気のルージュソリテール(西塚洸二騎手)が3着だった。

 川田将雅騎手(カムニャック=2着)「前回よりはるかに我慢してくれました」

 友道調教師(カムニャック=2着)「良かったんじゃないですかね。思っていた競馬をしてくれました。今日は全部を見たかった。特に精神状態ですかね。装鞍からパドック、馬場入りまで、想定の範囲内でした。

分かっていたことだけど、スローペースが心配でしたが、しっかり折り合っていました。ジョッキーも『めどが立った』と言っていました。この後は在厩でヴィクトリアマイルへ。次があるので、今回も目いっぱいはやっていませんからね。今日の競馬を見たら、東京の方が合ってそうです」

 西塚洸二騎手(ルージュソリテール=3着)「よく頑張りました」

 幸英明騎手(クランフォード=4着)「最後までしっかり伸びていますけどね。ハナか2番手というイメージでした。勝った馬がまさか行くとは思っていなかったです。勝った馬が強かったですね」

 西村淳也騎手(ビップデイジー=5着)「強いメンバーのなか、よく頑張ってくれたと思います」

松山弘平騎手(カナテープ=6着)「前残りの展開で、最後までよく脚を使っていました。頑張ってくれました」

酒井学騎手(エポックヴィーナス=7着)「出していくと(ハミを)かむところがあるのですが、あまりかんでいる感じはなく、以前に乗った時よりコントロールはしやすかったです。最後は苦しくなって内にもたれたけど、まっすぐ走っていればと…。自己条件ならと思います」

岩田望来騎手(ラヴァンダ=8着)「ポジション良く競馬が出来たんですが…。敗因が分かりません。

期待していたのですが…」

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