◆第2回しらさぎS・G3(6月21日、阪神競馬場・芝1600メートル、稍重)

 サマーマイルシリーズ第1戦が18頭で争われ、7番人気のエルトンバローズ(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)が接戦を制し、23年毎日王冠以来2年8か月ぶりとなる重賞3勝目を挙げた。松若風馬騎手は25年ターコイズS(ドロップオブライト)以来のJRA重賞勝利となった。

勝ちタイムは1分33秒2。

 低迷していた6歳馬を初コンビの鞍上が復活に導いた。同馬は3歳時の23年にラジオNIKKEI賞、毎日王冠と重賞連勝。24年マイルCSで2着と活躍してきた。最近6戦連続で馬券圏外と結果が出なかったが、初勝利(23年4月)以来となる仁川のマイル戦で鮮やかによみがえった。

 6番人気のキープカルム(坂井瑠星騎手)が2着、1番人気のエコロアルバ(横山和生騎手)が3着だった。

 松若風馬騎手(エルトンバローズ=1着)「チャンスをいただいて本当にうれしかったですし、しっかり結果を出せて良かったです。本当はもう少し前で、好位で競馬をしたかったのですが、進みが悪かったので切り替えて道中、ためる競馬をしました。(馬場の)内が悪かったので、枠も本当に良かったです。最後は何とかしのいでくれという気持ちで追っていました。

 (この馬の良さは)競馬が上手で、乗りやすくて操縦性がいいところですね。

 杉山晴紀先生には若い頃からずっとお世話になっているので、よりうれしい1勝になりました。

今後も夏競馬を盛り上げていきたいです」

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