◆米大リーグ ツインズ―ドジャース(24日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、敵地・ツインズ戦のスタメンに「1番・投手」のリアル二刀流で名を連ねた。20日に真美子夫人が第2子を無事出産したことを発表してから初登板。

2児のパパとして初白星となる8勝目を狙う。メジャー通算300号まで残り3本に迫っている打者としては2試合ぶりの18号の期待がかかる。

 ロバーツ監督の試合前取材では大谷に関する質問が相次いだ。主な問答は以下の通り。

 ―直近の2登板は彼の基準から見れば良くなかった。何が原因か

 「確かに直近2試合は理想的ではなかった。その原因は多くの投手と同じで、やはりコマンド(制球)だと思う。速球のコマンドが思うようにいってなかったし、スイーパーのコマンドも本人の期待するレベルではなかった。ただ、長く続くものではないと思う。今日は良い登板になることを期待している」

 ―左膝の炎症が影響している可能性は

 「もちろんその可能性はあるが、私はいつも膝のことを本人に確認しているし、トレーニングスタッフとも話している。聞いている限りでは、それ(左膝)が影響を与えているという話はない。注意深く見守ってはいるが、彼自身も今日打席に立つべきだし、立ちたいと言っていた。

それは良い兆候だと思う」

 ―右手中指のマメに関してはどうか

 「そこまでのことではないよ。もちろん血を見ると、みんながそう(良くないと)思うのは理解しているが、患部を保護するために付けていた保護材のようなものが取れてしまったことが(出血の)原因だった。だから、そのために(保護材を)付けているということは審判にも伝えるつもりだ。血が見えたからといって問題になるようなことはないと思っている」

 ―大谷は膝への負担を減らすためにフォームを少し調整したいと話していた

 「正直に言うと、(踏み出す時の)前足を少し開いて膝への負担を減らしているという違いは私はあまり気付いていない。ただ、もしそれが実際に行われているのであれば制球に影響する可能性は十分あると思う」

 ―彼は疲労や痛みを自分から言わないタイプ

 「正直に言って、彼も他の選手たちと同じだよ。試合から下がりたがらないし、どれだけ痛いかとか、どれだけ疲れているかもあまり表に出さない」

 ―二刀流について疑問を投げかけられると、彼は少し敏感に反応するようにも見える

 「あの“スーパーパワー”に関して取り上げられることは敏感だよ。彼はそれ(二刀流)に誇りを持っているし、そのために準備もしている。二刀流でありたいし、その両方でエリートでありたい。そして、実際にそういう選手だ。だからそれを取り上げようとしたり、『投げなくてもいいんじゃないか』と逃げ道を与えたりするような話は本人は聞きたくないんだ」

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