◆米大リーグ ツインズ3―4ドジャース(24日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、敵地・ツインズ戦に「1番・投手兼DH」で二刀流出場。20日に真美子夫人が第2子を出産したことを発表してからの初登板で6回5安打3失点(自責2)、8奪三振の好投で8勝目を挙げた。

規定投球回には1回1/3届かなかったものの、89球を投げて防御率1・58となった。

 2児のパパになってから初めての取材対応では、第2子が男児だったことを明らかにした。昨年4月に誕生した第1子は女児だったため、これで1男1女の父となった。

 試合後、取材に応じた大谷は第2子について「いやもう、かわいいですね」と父の顔を見せ、「すぐ遠征に出ないといけなかったので心配な部分も多い」と本音を口にした。男の子か問われると、「はい」と答えた。

 大谷は19日(同20日)の試合を“父親休暇”で欠場。日付が20日に変わった直後にインスタグラムで第2子が誕生したと報告した。真美子夫人との連名で「無事に生まれてきてくれてありがとう」などと英文で記し、水色のおくるみに包まれた赤ちゃんの足などを公開していた。25年4月に第1子となる長女が生まれた時とは違い、「父親リスト」に入ることなく、欠場わずか1試合で復帰。初戦でいきなり自ら祝砲を放っていた。

 25年4月19日(同20日)には第1子となる長女が誕生したことを発表した大谷。その1年2か月後に第2子が生まれ、プライベートも充実させている。

花巻東(岩手)時代に記した「人生設計シート」では28歳で男の子誕生、31歳で女の子誕生となっていた。順番は逆になったが、31歳の時点では描いた通りの人生を歩んでいる。

 この日は1点リードの2回。大谷は3本のヒットを浴びて1死満塁とされると、9番クライドラーへの初球が捕逸となって同点とされた。メジャー自己最速タイとなる101・7マイル(約163・7キロ)とこん身の直球だったが、ラッシングが捕り切れなかった。直後にプライアー投手コーチがマウンドに向かったが、大谷がラッシングに強い口調で何かを伝えている場面も見られた。なおも1死二、三塁で再開したが、大谷はクライドラーに5球目の101・4マイル(約163・2キロ)直球を中前への一時勝ち越しの2点タイムリーとされた。

 しかし、2点を追う展開となった3回には自身が反撃の適時打で口火を切り、ドジャースが3得点で再逆転。すると、その裏の投球では2番バクストンから始まる相手の上位打線を3者連続三振と圧巻の投球を披露した。

 4回は2死から四球と二塁打で二、三塁のピンチを背負ったが、クライドラーを遊ゴロに仕留めてガッツポーズ。6回もベル、カラティニを連続三振と余力を残したような力強いボールだった。この日、直球の平均球速は99・8マイル(約160・6キロ)。

100マイル(約160・9キロ)超えが16球と今季最速のスピードを計測。左膝の炎症、右手中指のマメと2つの不安を全く感じさせなかった。

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