日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の新番付を発表した。夏場所で2度目の優勝を果たした若隆景(荒汐)が、愛知・名古屋市内にある部屋の宿舎で会見。

優勝翌場所の番付発表を迎え「大きな心境の変化はないが、場所に向けてしっかり稽古していきたいと思う」と話した。

 6月は地元・福島での優勝パレードやパリ公演(13、14日)にも参加した。「福島やパリ公演など、いろいろどこかにいくことが多かった。4年ぶりの優勝で前回の優勝とはまた少し違った。前回の優勝はコロナ禍だったので、あまり人前にでることが少なかったが、地元でのパレードなど経験できたので、うれしかった」と実感を込めた。

 名古屋場所は関脇に番付を戻した。大関昇進の目安は「三役で直近3場所合計33勝」。先場所は小結で12勝を挙げて昇進への起点を作り、名古屋場所では足場固めを狙う。次の番付へ向けては「福島でもみなさんから大関にという声をいただいたので、そういう期待に応えれるように稽古に精進していきたい。(大関は)ずっと目標にしてきたので、そう何回もチャンスは巡ってこないので、しっかりものにしたい思いがある」と意気込んだ。

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