俳優のケイン・コスギが29日、都内で映画「四十九‐SEEK」(シェイン・コスギ監督、7月31日公開)の完成報告会に主演の浅野寛介とともに登場した。

 忍者の未商(まつえい)たちが現代の日本で名や姿を変え、非政府組織「四十九(シーク)」として秘密裏に任務を遂行する物語。

生身の人間がぶつかり合う、93分間のノンストップアクションとなっている。浅野が主演・プロデュースを務め、盟友のシェイン監督とタッグを組んだ意欲作で、シェイン監督の兄であるケインも出演する。

 イベント冒頭、ケインが英語であいさつすると、MCが日本語であいさつするように指摘。ケインのボディーガードがMCに殴りかかろうとするところを浅野が制止し、乱闘に発展。最後はケインも割って入り、浅野を豪快に投げ飛ばし、机を破壊するという本格アクションを披露した。浅野は「(アクションの)準備は今日ですね」と会見直前で打ち合わせしたことを告白。ケインも「40年以上(俳優を)やってきましたけど、初めてですね」と思わず笑みがこぼれた。

 劇中でも激しいバトルをみせる2人は「本当に戦ったらどちらが勝つか」と聞かれると、浅野はケインを差しながら「当たり前です」と即答。シェイン監督も「お兄ちゃんは小さい頃から僕をボコボコにしていたからお兄ちゃんがトップ」と笑わせた。

 日本での公開が控える中、世界各国の映画祭では82の賞を獲得。すでに2作目の製作も検討しており、浅野は「シリーズとしてアクションが大好き。映画が産業として、どうやったらうまくいくか、シリーズでやっていきたい」と意気込んだ。

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