【ヒューストン(米テキサス州)30日=岡島智哉】日本代表は北中米W杯決勝トーナメント第1戦ブラジル戦(1●2)の敗戦による大会からの敗退から一夜明け、DF谷口彰悟が去就について言及した。

 ブラジル戦でフル出場した34歳は「悔しい気持ちもあるし、W杯が終わってしまったという喪失感がある。

昨日の夜は、正直何も考えられなかった。頭の中の整理には時間がかかると思う」と現在の心境を明かした。

 30歳でカタールW杯に出場すると、J1川崎を飛び出してカタール1部アルラヤン、ベルギー1部シントトロイデンで経験を積み、34歳で迎えた今大会もメンバー入り。「独特なキャリアだとは思いますよ」と爽やかな笑顔で語りつつ「年齢にあらがいながら上を目指すとか、代表で戦う意義を感じるとか、そういうものを感じてやれているのはすごく幸せなこと」とキッパリ。アキレス腱の断裂も乗り越えた2度目の夢舞台は、悔しさもありつつ充実感も味わう場となった。

 今後の代表キャリアについては「正直、まだ何も」と明言せず。「(次を)諦めますとか、代表活動を引退しますとか、簡単には言えない。代表の仕事は、それぐらい重みがある。ちょっと時間が必要」と語り「正直、所属チームすら決まっていないので」とシントトロイデンを退団する可能性があることも示唆した。

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