テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は3日、サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退に終わった韓国で国会がサッカー協会に対し公聴会の開催を検討していることを報じた。

 公聴会は、敗退し辞任を表明した洪明甫監督の選考過程が不透明であるとして開催を検討。

サッカー協会の鄭夢奎会長と洪明甫監督が同じ高麗大の先輩・後輩であることから身内びいきとの批判が韓国国内では上がっているという。さらに今回の敗退を受け、監督個人だけでなく、協会の組織運営そのものを見直すべきだという声が強まっている。

 番組では韓国国内を取材。6月30日に韓国に帰国した洪監督が空港で罵声と怒号を浴びせられたことを伝え、李在明大統領が6月28日に自身の「X」で「無能な人を指揮官に選べば結果は明らかだ」などと、監督や韓国サッカー協会への批判を投稿したことを紹介した。さらにSNSでは批判にあふれ、ソウル市内では洪監督を出入り禁止する飲食店を紹介した。

 さらにソウルのサッカーサッカー会館前から生中継し同局のソウル支局の記者が洪監督は、現在、米国に出国しロサンゼルスで休養に入ったことなどを伝えた。公聴会には洪監督と鄭会長が呼ばれることが検討されていることも伝えた。番組では警察が選考過程の不透明さをめぐり捜査していることも報じた。

 こうした事態に金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は、韓国国内の猛批判に「サッカーに限らず野球のWBCとかも含めて応援熱が強すぎる反面、負けた時の批判熱が増大しちゃうっていう…そういうイメージですね申し訳ないけど」とし「我々、日本人が考えているスポーツを観戦して応援するっていうところの感覚を超えたところにあるのかなという感じはしますね」と示した。

 続けて「負けて国会公聴が開かれるって考えられないですよね。スキャンダルも何もないのに、ルールに則って試合に行って、ワールドカップ出るだけだって思ったらすごいと僕は思うんだけど、選手、監督は現場では真剣に対戦チームと対峙してたと思うし、頑張って、やった結果…負けちゃったということなので。そこの怒りの矛先が今のところ監督にいってる」と指摘した。

 さらに「率直に監督、選手がかわいそう」とし「本来であればファンがチーム、監督、コーチ、選手を育てる側面もある。負けても次がんばろうよ、っていうところがスポーツの良さは永続的な部分なんで。負けても次があることなんです」とし「これで次やる監督って余計、選考・選任しずらくなるでしょ?負けたらこんなんなっちゃうんだって。誰もやりたくないですよ」とコメントしていた。

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