サッカー元日本代表MF本田圭佑が代表監督の資格について持論をつづった。

 6日早朝に自身のXを更新。

「サッカーのプロコーチングライセンスは、必須ではなく『MBA』のような位置付けにすべきだと考えています」と始めた長文を掲載した。

 「MBAを持っている経営者もいれば、持っていない優秀な経営者もいます。MBAは学ぶ価値のある資格ですが、『MBAがなければ社長になれません』というルールはありません。一方、現在のサッカー界では、コーチングライセンスがなければトップレベルの監督になることができません。これは『MBAがなければ経営者になれません』と言っているのと本質的には同じです」とたとえを挙げた。

 一方で「この話をすると、『運転免許や医師免許と同じだ』という反論をよく受けます」とも。しかし「でも、それは全く違います。運転免許や医師免許は、人の命や公共の安全を守るための国家資格です。一方で、プロサッカーはエンターテインメントです」とキッパリ。また「プロサッカーの本質は、多くの人に夢や感動を届けることです。勝利を目指す優秀な監督がいることも、その価値の一部です」と持論を展開した。

 それでもライセンス制度そのものを否定しているわけではないとし、「学びたい人が学び、価値を高める仕組みとして存在することには賛成です」とした。

 そして「ただ、『ライセンスがない』という理由だけで、挑戦する機会そのものを奪う制度は、サッカー界にとって本当にプラスなのか。僕は、もう一度考えるべき時期に来ていると思います」と提起した。

 本田は2日に自身のXで「賛否あると思うけど言わせてもらいます」と書き出し「僕を1年試してみてください」と次期監督に名乗り。「もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい。その勝負に受けて立ちます」と覚悟をつづり、大きな話題となっている。代表監督になるには、日本協会が発行する指導者ライセンス資格の最上位「JFA Pro(旧S級)」の保有が条件。

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