◆第118回サンクルー大賞・G1(現地時間7月5日、仏国・サンクルー競馬場・芝2400メートル、良)

 フランス競馬の上半期総決算レースが、8頭立てで行われた。ミカエル・バルザローナ騎手が騎乗した1番人気のカランダガン(セン5歳、仏・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父グレンイーグルス)が後方追走からゴール前の接戦を首差で制し、連覇を飾った。

勝ちタイムは2分27秒27。

 道悪が苦手なカランダガンにとってはペネトロメーター(馬場硬度計)の数値が「2.9」という高速馬場は絶好の条件だった。8頭立ての最後方から運ぶと、直線は大外から一気に末脚を伸ばし、接戦となったゴール前で粘る2着のクアリフィカー(ピエールシャルル・ブドー騎手) を首差とらえた。上がり3ハロンは驚異の32秒67(フランスギャロの公式発表)を計測している。サンリー(コリン・キーン騎手) が3着に続いた。

 同馬は昨年のジャパンCなどを含め、これで6度目のG1勝利。6月6日に行われた前走のコロネーションカップ(英国、エプソム競馬場)では雨で極度の重い馬場に苦しみ、勝ち馬のベイシティローラーから41馬身半も離された大敗を喫していた。その後、コンディションは問題ないことが確認され、当初の予定通り中3週で今回のレースに臨んだ。

 サンクルー大賞の後は、連覇がかかるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・G1(7月25日、英国・アスコット競馬場、芝2390メートル)へ向かうことが発表されている。同レースには、日本からマスカレードボール(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)、ヴェルテンベルク(牡6歳、栗東・宮本博厩舎、父キタサンブラック)が参戦予定。  

 サンクルー大賞の総賞金は40万ユーロ(約7366万円=フランスギャロの2026年レートから換算)で、1着賞金は22万8560ユーロ(約4209万円)。

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