J1のG大阪は8日、イェンス・ビッシング監督のチーム離脱を受けて、三上大勝フットボール本部長が本拠パナスタで会見し、現状を説明した。

 ビッシング監督はサウジアラビア1部アルイテハド監督就任が現地メディアで報じられており、現在行われているG大阪のオーストリアでのキャンプは明神智和コーチが統率している。

三上本部長は「先週、イェンスから『このチャンスを逃したくない』と連絡があった。このタイミングだけが想定外だった」と慰留に努めたが断念したことも明かし、後任監督については「国内外問わず我々のビジョンに共鳴していただける方にお願いしたい。ガンバらしく、より攻撃的なサッカーをやっていく」と売り込みも含めて選定中であると説明した。クラブOBの明神コーチ昇格の可能性についても「ゼロではない」とした。秋春制に移行したJ1が開幕する8月7日の浦和戦(パナスタ)が迫るなか、新指揮官決定が待たれる。

 ドイツ出身で38歳のビッシング監督は1月に就任。5月のACL2決勝では敵地サウジアラビアで同国1部アルナスルを破り、優勝に導き、評価を高めた。当初は、オフ明けにキャンプ地のオーストリアで選手らと現地合流する予定だったが帯同せず。G大阪が6日に離脱を発表していた。

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