◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント2回戦 アルゼンチン3―2エジプト(7日、アトランタ競技場)

 前回王者のアルゼンチン(FIFAランク1位)は、エジプト(同29位)に3―2で逆転勝ちし、8強進出を果たした。

 アルゼンチンは、前半21分にメッシがまさかの今大会2度目のPK失敗。

流れを失い、ボールを保持して主導権を握ったもののゴールを奪えず。エジプトのエースFWサラーを中心としたカウンターに苦しみ、前回王者は終盤まで0―2と追い詰められた。だが、後半34分にロメロ、同38分にメッシ、後半アディショナルタイム(AT)2分にフェルナンデスが決めるなど、13分間で3ゴールを挙げて逆転に成功した。メッシは試合後、チームメートの手で胴上げされるなど、喜びに浸った。

 この勝利に、母国のスポーツ紙「オレ」は、「王者の魂と奇跡によって、13分間で0―2の試合を3―2へひっくり返した」の見出し。選手たちの最後まで諦めない気持ちの強さを称賛した。その一方で、再三、守備のミスが出たことを反省点として挙げた。

 また、後半13分にエジプトが決めたゴールがその前にアルゼンチン選手への反則があったとして取り消されたことについては、「反則があったのは明らかで、ゴール取り消しは正当」と主張した。

 日刊紙「ラ・ナシオン」は、「W杯の歴史の中で最も劇的な逆転勝ちだ」としてアルゼンチン代表の粘りを称賛した。

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