東京・墨田区の「すみだ水族館」の人気アイドル、マゼランペンギンの赤ちゃんがプールデビューすることになり、6日は「じんべえ」、11日には「きび」が挑戦することになった。「じんべえ」のプールデビューには、大勢の来場者が見守るなか、見事に“成功”して喝采を浴びた。

 マゼランペンギンのプールデビューは大人の階段を上るための第一歩。これまではバックヤードにある小さなプールで水に慣れる練習を重ね、大人のペンギンたちが過ごす「ペンギンプール」への仲間入りを果たすことで、すみだ水族館の正式なアイドルにもなる。

 現在、すみだ水族館には57羽が生息。そのなかに、今春に誕生した「じんべえ」「きび」「だんご」「とうふ」の4羽の赤ちゃんが加わり、そのなかで最初のプールデビューを果たすことになった「じんべい」は4月24日に誕生したメス。父「はっぴ」と母「モナカ」にとって初めての赤ちゃんで、誕生から72日目を迎えた日に、いざペンギンプールへ。飼育員に抱えられ、岩の上へ下ろされると少し戸惑ったような様子を見せて立ち尽くしたが、無事に水の中に飛び込んだ。

 3日には、区内の小学3~5年生の「すみだ子どもPR大使」5人が同館を訪れ、ペンギン担当の高嶋悠加里さんを講師役にマゼランペンギンの生態や飼育について学び、高嶋さんから「『ペンギンのいるまち・すみだ』をぜひ多くの人にPRしてください」とメッセージを受け、サプライズゲストとして登場した「じんべい」と記念撮影。プールデビューを3日後に控えていただけに、子どもたちも「じんべい」に熱いエール、当日はその効果もあった形となった。

 11日には4月30日に誕生した「きび」がプールデビュー。来場者の前で初めて大人のペンギンプールでの遊泳に挑戦して、ペンギンアイドルの仲間入りを目指す。

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