俳優の水谷豊が6日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜・午後9時)に出演。37年前に亡くなった先輩俳優との思い出を明かす一幕があった。

 この日、1989年に40歳の若さで亡くなった先輩・松田優作さんについて聞かれると「最初に『太陽にほえろ!』で共演して気が合って。その日に優作さんが『ちょっと撮影所の前の焼き肉(店)に行こうか』って言って。その日に2人で食事しました」と話し出した水谷。

 MCの上田晋也に「話しても意気投合して?」と聞かれると「そうです。優作ちゃんはサウナが好きでよく一緒に行きましたね」と回顧。

 その後、松田さん主演ドラマ「探偵物語」の中でも名作と言われる第5話「夜汽車で来たあいつ」でも共演。松田さんの命を奪った膀胱(ぼうこう)がんとの闘病についても「2人で話してる時に『最近、血尿が出る』と。『俺もなんだ』って話になって。ある日、優作ちゃんから電話がかかってきて。『昨日、病院に入ったんだ。血尿が止まらなくなって』って。膀胱がんですよね。

『豊も診てもらったらどうだ?ってなって。調べてもらったら先生に『一番早く入院できるのはいつですか?』って言われて。僕も膀胱がんだった」と自身も同じ病気であることが判明したことを明かした。

 「その時、病室の名前が水谷豊って本名じゃない方がいいかなと思って、使った名前が『水田豊作』と。水谷豊と松田優作をくっつけた名前で。(松田さんも)『なんだ、お前、これ?』って笑って」と明かすと同じ病院に入院していた時期について「一番密度の濃い話ってのは、そこだったかも知れないですね、2人で。でも、あの時間はかけがえのない時間でしたね」とポツリ。

 松田さんが亡くなった時について聞かれると「信じられなかったですね。ちょうど、明日から(妻の伊藤)蘭さんとニューヨークに行くという時に前日に病院に行って。『2週間くらい行ってくるから、優作ちゃん、帰ってきたら、また来るね』って言って。帰ってきた次の日ですね。優作ちゃんが亡くなったって知らせが入って。

信じられなかったですね、これは」と話していた。

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