バレーボール▽女子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―1タイ(9日、Asueアリーナ大阪)

 世界ランク6位の日本は同22位のタイと対戦し、3―1で勝利した。10試合を終えて7勝3敗とした。

石川真佑(エジザジュバシュ)が最多22得点。3連敗中と嫌な流れを快勝で断ち切り、残り2試合へ弾みをつけた。開催国の中国を除いた7チームが進む決勝大会へ向け、11日に同3位のトルコ、12日に同5位のポーランドと強豪との試合を残している。

 日本は佐藤淑乃(ミラノ)の強烈なバックアタックを決めて先制した。幸先良くスタートを切ったが、その後は交互に点を重ねる展開に。11―9では主将の石川真佑の好レシーブなどでラリーをつなぎ得点をもぎ取った。その後は和田、佐藤が連続でスパイクを決めると、島村春世(群馬)のサーブがネットにかかるも、相手コートにギリギリ入るなど運も味方し、16―11と突き放した。その後も隙を見せず、25―15で第1セット(S)を先取した。

 第2Sは山田二千華(NEC川崎)のスパイク、ブロックで連続得点を奪うなど、序盤から日本のペースに。中盤に入っても石川、佐藤、和田のアタッカー陣に加え、ミドルブロッカーの島村も得点を重ねた。17―11ではコートに入った直後の19歳の秋本美空(ブストアルシツィオ)がスパイクを決めて笑顔がはじけた。徐々に点差を詰められたがタイムアウト明けに秋本のブロックが決まり21―17に。

終盤は和田の連続得点などが決まり25―21で連取した。

 第3Sは山田のスパイク、和田のブロックと連続得点でスタート。その後は相手にリードを許したが佐藤の連続得点、石川のスパイクで6―6と同点に。その後は一進一退の攻防が続いたが、終盤まで接戦となったが22―25とこのセットを落とした。

 第4Sも序盤から互いに譲らぬ展開に。4―4では島村がスパイクを決めると、続けてブロックで得点を奪った。その後も連続で得点を重ねるなど34歳のベテランが躍動。主将の石川もスパイク、ブロックで得点し、思わずガッツポーズが飛び出した。5連続得点で6点差と突き放した。だがタイも負けじと1点差までじわじわと差を詰め再び接戦に。14―12からは3連続失点で逆転を許すも、ホームの大声援を受け、粘り強いバレーでこのセットをものにし、3―1で勝利を収めた。

 ◆ネーションズリーグ 1993年からのワールドグランプリに代わる大会として2018年に新設した国際大会。

18チームが参加し、3組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。日本はカナダ、フィリピン、大阪で1次Lを戦い、開催国の中国と成績上位7チームと決勝大会(中国・マカオ)に進む。24年大会で日本は銀メダルを獲得している。

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