大相撲名古屋場所8日目(19日、愛知・IGアリーナ)

 大関・霧島(音羽山)にとって熱海富士(伊勢ケ浜)は難関といえる。過去の対戦は霧島が8勝3敗と圧倒しているが、今場所の熱海富士は一味違う。

7日目に琴桜(佐渡ヶ嶽)を一方的に破った相撲には八角理事長(元横綱・北勝海)も「力を付けている」と絶賛。立ち合いで熱海富士の当たりを霧島がどう受け止めるかがポイントになる。

 横綱・豊昇龍(立浪)はもう負けられない。毎場所、序盤の黒星が終盤に「あと一つが足りない」という状況を作ってきた。大栄翔(追手風)には過去、14勝6敗と優勢だが、直近2場所は勢い余って、はたき込みで負けている。冷静に対処したいところだ。

 横綱・大の里(二所ノ関)はもう大丈夫だろう。7日目の伯乃富士(伊勢ケ浜)との一番で見せた左を使っての攻めは完全とはいかないまでも、復調を感じさせてくれる内容だった。王鵬(大嶽)との馬力争いでも負けることはない。

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