ロック歌手のダイアモンド☆ユカイが20日、都内で映画「残響のメロディ 魂の放浪者ニコ、最後の旅路」(スザンナ・ニッキャレッリ監督)の上映後トークイベントに登場した。

 米ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫として知られ、1960年代に一世を風靡(ふうび)したドイツ人・ニコの最後の2年を描いた物語。

ユカイはニコについて「ロック好きな人は1度は興味を持つし、(楽曲が)素晴らしい」と絶賛。「最近だと、PJハーヴェイとかはニコの影響を受けているのかなと感じるね。それくらい(多くの歌手の)もとになっている、突き抜けたアーティスト」と現代まで影響を及ぼしていると語った。

 作品の内容にちなみ、自身のイメージ像に関する葛藤を聞かれると「今も、(世間のイメージとは)『違うんだけどな』ってなる」と明かし、「デビューした時はロックンローラーで嫌なやつだった。ツッパってたからみんなが避けて(道を)通っていくイメージだったと思う」と回想。「最近はその逆で“パパ”みたいな。バラエティーに出てからそういうイメージが広がった。人間って最初のイメージが強いから、それを覆すのってパワーがいる。俺はパワーで覆したわけだけど、そしたらまたこれは『違うな』って葛藤してる」と苦笑いした。

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