◆第74回クイーンS・G3(8月2日、札幌競馬場・芝1800メートル、良)

 秋の飛躍を目指す古馬&3歳の牝馬14頭で争われ、2番人気で武豊騎手騎乗のエリカエクスプレス(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は4着。好スタートからハナへ。

軽快に逃げたが直線で差されてしまった。25年フェアリーS以来の重賞2勝目には手が届かなかった。

 昨年の秋華賞で初コンビを組み2着。前走のヴィクトリアマイルでも4着と、G1でも通用する力を見せていたが、またしても重賞2勝目には手が届かなかった。鞍上の10年アプリコットフィズ以来、16年ぶりの当レース2勝目、JRA通算372勝目もならなかった。

 勝ったのは1番人気のココナッツブラウン(北村友一騎手)で勝ち時計は1分46秒1。2着には3番人気のコガネノソラ(丹内祐次騎手)、3着には4番人気のヴーレヴー(横山典弘騎手)が入った。

 武豊騎手(エリカエクスプレス=4着)「状態は悪くなかったと思うし、ペースも悪くなかった。結果的にマイルがベストなのかもしれない。あと、2週目にしては意外に馬場が悪く、それを気にしている面があった。時計が速いほうがいいかも」

 浜中俊騎手(カテリーナ=5着)「スタートで遅れてしまい、考えていたより2列後ろになってしまいました。それでも、しまいまで脚を使っての5着。

初めてのオープンでここまで競馬できたのはよかった」

 西塚洸二騎手(ルージュソリテール=6着)「1800メートルはちょっと長いけど、よく頑張って走ってくれました」

 鮫島克駿騎手(リラボニート=7着)「前走よりいい具合でしたし、ポジションも悪くなかったですけど、勝負どころで1、2着馬が横を通った時に、もう一つギアがあればという感じでした。堅実に条件を問わず、よく頑張っていると思います」

 横山武史騎手(ケリフレッドアスク=8着)「スタートしての不利が痛かったです。それでもココナッツブラウンの後ろのいいところを取れたんですが、最後に脚を使えなかった。その辺は斤量も響いているんじゃないかと思います」

 岩田康誠騎手(アンゴラブラック=9着)「理想的な競馬はできたし、調子もよかったので期待していましたけど、しまいは脚が上がっていた。結果論だけど、出たなりの位置でこの馬の競馬をした方がよかったかもしれません」

 佐々木大輔騎手(ボンドガール=10着)「外枠で前に壁を作れなかったです。そんなに力んでいる感じではなかったけど、3コーナー手前から手応えが薄くなって、そこからは追走に一杯になってしまいました。内枠だったら、また違ったと思うんですが…」

 富田暁騎手(クリノメイ=11着)「もともと、ちょっとうるさいとは聞いていましたが、返し馬からテンションが上がっていました。ゲートはうまく出たんですが、そういう面がうまくかみ合わなかった感じです」

 吉田隼人騎手(フレミングフープ=12着)「最高の枠を引けたし、スタートして1コーナーまでにうまく内に潜り込めて、本当にそこまではよかった。ただ、ゲート裏からそうだったけど、3コーナーあたりからちょっと気のない感じで、最後はやめていました。覇気のない感じでした」

 舟山瑠泉騎手(エラトー=13着)「(位置取りは)豊さんの真後ろという指示でした。そこにつけられたまでは良かったのですが、このクラスで速い流れについていくと厳しいですね。途中から手応えがなくなり、右にモタれ出して、3コーナーで一杯になりました」

 西村淳也騎手(フェスティバルヒル=14着)「敗因が分からない。

向こう正面まではよかったけど、4コーナーで手応えがなかった」

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