宝塚歌劇団の元星組男役トップスター・寿美花代(すみ・はなよ、本名・髙嶋節子)さんが、8月3日午前4時43分に老衰のため亡くなったことが6日、所属事務所の東宝芸能から発表され、息子で俳優の髙嶋政宏、政伸がコメントを発表した。

 星組の男役トップスターとして数々の作品で輝きを放ち、2019年6月に死去した夫の俳優・高島忠夫さん(享年88)ともおしどり夫婦で知られていた。

 髙嶋政宏は、所属事務所・東宝芸能を通じ、晩年の寿美さんの様子を「ここ数年は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返していた」と説明。弟の政伸は「父と共に大好きだったフリオの歌声のなか、母は子供と孫に囲まれながら、最期まで美しく凛とした表情のまま、眠るように旅立ちました」と息を引き取った際の様子を明かした。

 東宝芸能によると、この日、家族のみで密葬を執り行った。お別れ会などの開催の予定はないという。

 ◆髙嶋政宏コメント全文

 母 髙嶋節子が亡くなりました。最期には立ち会えませんでしたが、ここ数年は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返し、数日前、会いに行った時も嚥下(えんげ)がほぼ出来ない状況で苦しがるのと、その痰(たん)が何かのタイミングで流れると安らかに眠りにつく、の繰り返しだったので、もちろん悲しいんですけど、今は楽になって、ゆっくり休んでいるんだろうなと言う安堵(あんど)の気持ちでいっぱいです。

 入院中、ときおり病院の方たちがびっくりするほどの声量で喋ってたようでやっぱり鍛え方が違うと話題になってたほどでした。最期の最期まで大女優 寿美花代だった母でした。

 ◆髙嶋政伸コメント全文

 母、寿美花代(本名 髙嶋節子)が8月3日の朝4時43分に永眠いたしました。

 父と共に大好きだったフリオの歌声のなか、母は子供と孫に囲まれながら、最期まで美しく凛とした表情のまま、眠るように旅立ちました。いつもユーモアを忘れない明るく優しい母でした。これまで、応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。

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