NHK連続テレビ小説「風、薫る」(月~金曜、前8時)に主演する女優の見上愛(25)がこのほど東京・渋谷の同局で取材会を行い、ダブル主演を務める上坂(こうさか)樹里(21)ら共演者について語った。

 明治時代にまだ一般的でなかった2人のナースを描く物語は半ばを過ぎ、見上演じる一ノ瀬りんが大家直美(上坂)を導いていた展開が徐々に逆転。

そのおかげか、見上は「バディ感がどんどん強まっている」とうなずいた。

 今回の共演を機に出会った上坂への頼もしさは増すばかりだ。「自分とは役のアプローチの仕方が全然違っている。ものすごく感受性豊かで、役の直美と一緒に心を動かしながら撮影しているのを感じる」。2人は演技以外でもヒロインとして取材対応することが多いが、事前の準備力に脱帽。「手を抜くことをせずに、仕事に関することは全て真面目に取り組む姿が格好いい。年下だけど、樹里ちゃんの姿から得る学びが多い」とリスペクトしている。

 りんの相談相手・島田健次郎役を演じるAぇ!group・佐野晶哉(24)については「ずっと年上だと思っていたけど実は年下で、落ち着いてしっかりしている。アイドルの活動で忙しいと思うけど、弱音を吐いているところを見たことがない」。フランス語のセリフを撮影直前まで覚える姿に刺激を受けたという。

 幼なじみの竹内虎太郎役・小林虎之介(28)にも触れ「素朴さや真っすぐさの中にギラッと光る強いものがある」と、持ち味が真摯(しんし)な演技に生きているとした。

 クランクインしてからは、特に上坂とは「平日は毎日顔を合わせるのが当たり前になっている1年間だった」という見上。

朝ドラを終えた後の自身について「新しい作品や役に出会っていくのがまだ想像できない。でも、これ(朝ドラ)を経たからこそ頑張れる部分もあると思うので、樹里ちゃんも含めてこの1年間をともにした仲間とまたどこかで出会えるように頑張っていきたい」と見据えた。

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