◆第108回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 東海大甲府5―2鶴岡東(7日・甲子園

 2年ぶり9度目の出場を果たした鶴岡東(山形)は、東海大甲府(山梨)に敗れ、1回戦突破とはならなかった。

 試合は初回から3点を失う苦しい展開。

4、5回に1点ずつ奪うも、その後も失点を重ねて敗戦。先発を任された小山蒼空投手(2年)は5回途中被安打6、失点4で降板した。

 佐藤俊監督(55)は「初回、やはり3点取られて、終始相手のリズムで進んだことが(大きかった)。中盤、頑張ったんですけども、流れを最後までつかめなかったという感じです」と、初回の3点を悔やんだ。

 2年生左腕を起用した意図は「うちのピッチャー陣の中では立ち上がりが一番いいと思って送り出した」と明かした。

 小山は試合を振り返り「ブルペンからあまりコントロールが定まっていなくて、そのまま行っちゃった。ただただ自分の準備不足で立ち上がりが悪くなった」と、監督の起用に応えられなかった悔しさをにじませた。

 この経験を無駄にするつもりは毛頭ない。残す1年間を見据え、「これを秋、春、夏につなげて、来年絶対に甲子園に戻ってきて、次はいいピッチングができるように頑張りたい」。

 この日流した涙は、来年うれし涙に変えてみせる。

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