22年のCBC賞、23年のセントウルSを勝ったテイエムスパーダ(牝7歳、栗東・小椋研介厩舎、父レッドスパーダ)が8月7日、繁殖入りのため、栗東の小椋厩舎から退厩した。

 国分恭介騎手や、これまで担当したスタッフらが集まり、最後の見送りをした。

ところが馬運車になかなか乗り込まず、追い切りで馬場入りを拒否する、テイエムスパーダらしい一面を見せ、なごやかなムードだった。

 五十嵐忠男厩舎時代では、22年のCBC賞で今村聖奈騎手を背に、1分5秒8の日本レコードを樹立して快勝。定年解散で木原一良厩舎に移り、富田暁騎手とのコンビで、23年のセントウルSを師弟コンビで逃げきった。木原厩舎の解散後に在籍した小椋厩舎でも昨年の韋駄天Sを勝ち、3厩舎で活躍した。

 小椋調教師「(厩舎の)YouTubeをやりたかったんですが、この子がいてくれたから、色々な人が見てくれると思って、ひと押しになりました。重賞を勝った馬を(新規開業から)いきなりやらせてもらえて、ありがたかったです。重賞は勝てませんでしたが、オープンは勝てました。このレベルの馬をやる機会をもらって、勉強させてもらいました。頑固ですが、かわいい、個性的な馬。いい子を出してくれたらいいですね」

 なお、この日の退厩の様子なども、後日、小椋厩舎の公式YouTubeチャンネルで公開される予定となっている。

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