卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第3日(6日、横浜BUNTAI)

 女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク3位の張本美和(木下グループ)が同12位で陳熠(ちぇん・いー、中国)に3―2で競り勝ち、8強入りを決めた。

 1回戦では世界13位のカットマン・橋本帆乃香(ミキハウス)との注目の日本人対決を熱戦の末、3―2で制した18歳。

ジュニア時代から対戦を重ね、過去3勝7敗と黒星が先行する陳に第1ゲーム(G)は10―8と先にゲームポイントを握った。直後に失点すると、早くもタイムアウト。フォア前のYGサーブを選択したが、3球目を返され、追い付かれた。エッジ(台の端)での失点による不運もあり、勝負をかけた第1Gを11―13で失う苦しい展開となった。

 第2G、相手も9―10の場面でタイムアウトを取ってきた。五分に戻したい場面だったが、フォアの打ち合いを落として後がなくなった。第3Gはミドル攻めが効き、11―5。第4Gを9―10から挽回し、第5Gも11―5で制して劇的な逆転勝ちを収めた。

 世界ランクで日本勢トップの3位。初めて第1シードで臨んだ自国開催のWTTだった。3月の重慶大会に続くチャンピオンズ2勝目が期待される中で「(目標を)聞かれたらもちろん優勝しかないけど、1試合戦うのもきつい部分はある。1戦ずつ戦おうかなと思います」。

足元を見据えて2回戦に臨み、準々決勝へ駒を進めた。

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