日本水泳連盟は7日、競泳男子で8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)とアジア大会(9月、名古屋)代表の本多灯(イトマン東進)が、自動車を運転中に人身事故を起こし、危険運転致傷の罪で起訴されていたことを発表した。当面選手活動は自粛し、この夏の国際大会を辞退する。

 水連によれば、本多は昨年11月に運転中、人身事故を起こし、今年5月に危険運転致傷罪で起訴されたという。ただ、連盟にその報告が入ったのは7月31日。本多は当事者間で解決すべき問題としてとらえ、水連に報告すべき事案という認識がなかったという。水連は「きちんと報告して対応するべき事案だった。その点は、本人の認識の甘さがあった」とした。事故の詳細は控えるとしたが、飲酒運転や薬物を使用した状態での運転は「一切なかった」と明かした。

 初公判は8月25日に行われ、水連や日本オリンピック委員会(JOC)による処分は公判以降になる見通し。本多は当面、選手活動を自粛するという。日本水連は本多に聞き取りを行ったとし「本人も自分の認識の甘さを反省していた。事故については相手方もあることで、大変反省している様子だった。当事者間では、本人と代理人とできちんと誠実に対応していると聞いている」と説明した。

編集部おすすめ