◆第108回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 八幡商―健大高崎(7日・甲子園

 三塁側の健大高崎アルプス席では、袴姿の応援部員が「狙いうち」や「アゲアゲホイホイ」などのブラバン演奏に合わせ、懸命に声を出してナインを鼓舞した。

 応援部は2011年夏、同校が春夏通じて初の甲子園出場を決めた際に創部。

健大高崎が甲子園の「常連」になるとともに、袴姿での応援も聖地の名物になった。

 応援部の町田莉空(りく)部長(3年)は、入部のきっかけに「元々応援や人を支えることが好きで、弟のサッカーもよく応援に行っていました」と語り、甲子園での応援には「日差しが強くて、椅子もすごく熱い。でももう慣れました」と汗をぬぐった。

 気になる暑さ対策については「手首まである袴の袖を、肩まで『グッ』とまくって風を通しています。他にはタオルを頭に置いたり、ハンディファンを使うことで対策しています」と万全を期しているとのこと。

 日焼け対策にも「(日焼け止めを)塗るけど、塗っても汗で落ちてしまって、日焼けします。この夏は地方大会から2本使い切りました」と笑った。

 応援部のやりがいについて「自分たちが応援している人が、上を目指してくれるとこっちもすごいやりがいを感じます。最初は野球のルールも分からなかったけど、(応援部に)入って応援を重ねるごとに、楽しくなったし、ルールも分かった」と黒土のグラウンドで躍動するナインを、誇らしげに見つめていた。

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