イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶(23)が、フランス1部パリSGへの完全移籍を経て、イタリア1部ユベントスへ期限付きで加入すると13日、イタリアメディア「トゥットスポルト」が報じた。同メディアによると、14日までにパリでメディカルチェックを行う予定で、移籍金はボーナス込みで3600万ユーロ(約64億8000万円)になるという。

 J1浦和の下部組織出身の鈴木は、日本代表の守護神として北中米W杯で全4試合に先発出場。W杯では再三の好セーブを見せるなど活躍し、今夏の移籍市場では注目株の1人となっていた。数々のビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられていた。

 パリSGはフランスの絶対王者で、昨季は欧州CLで2連覇を達成。ユベントスはイタリア屈指の名門で、36回のセリエA優勝は同国で最多となる。かつて日本の“泣き所”と言われたGKで活躍を続ける日本代表の若き守護神。世界的ビッグクラブ入りが目前に迫った。

 ◆鈴木 彩艶(すずき・ざいおん)2002年8月21日、米国生まれ。23歳。父はガーナ人、母は日本人。小5から浦和の育成組織で育ち、19年にクラブ史上最年少の16歳5か月11日でプロ契約。21年にトップ昇格し、同5月にJ1デビュー。

23年8月にベルギー1部シントトロイデン、24年7月にパルマに移籍。名前の由来は聖書の「聖なる丘=Zion」を意味し、響きの良さから「ザイオン」。右利き。190センチ、100キロ。

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