7月14日に原発不明がんのため亡くなった評論家でタレントの山田五郎さん(享年67)のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」が21日、山田さんの死去後始めて配信され、チャンネルの継続が発表された。

 この日、午後8時からの配信でマネジャーの男性とアシスタントを務めてきた「ウリタニ」さんが登場。

山田さんのスーツを着て登場のマネジャー氏は「私は亡くなったという言葉が嫌いで、山田は天国に出張中だと思っています」と話すと「山田はいずれ戻ってくると思いますので」と発言。

 チャンネルの今後について「基本、このチャンネルは継続していきます。なくしてしまう可能性もありますけど、9分9厘このままです」と発表。「新作の配信はできないけど、300本以上の過去の動画もそのまま、このままステイ。継続して残していこうと思います」と続けた。

 ここで進行役の男性も「五朗さんの妻もごあいさつに来てくださいまして、ご家族もぜひ(チャンネルを)残してほしいということでした」と遺族の希望でもあることを発表。マネジャー氏も「チャンネルを消してしまうと、山田のことも消してしまうと思うので」と感慨深げに話していた。

 山田さんは美術をはじめとする幅広い知識を生かし、「出没!アド街ック天国」などテレビ番組でも活躍した。24年にがんを公表し、闘病していた。

 7月17日には、生前に収録された動画が公開された。スーツ姿で鼻にチューブを装着した状態で「3月に昏睡(こんすい)してからさ、歩けなくなって車いすになったじゃん。腹水と胸水がたまって呼吸が困難になって」と病状の悪化を説明。

「この俺がだよ、飯が食えなくなって。とどめにさ、この俺がだよ、たばこ吸えなくなった。もう死ぬよ」と話したのが最後の動画となった。

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