俳優の坂口健太郎が7日、主演映画「私はあなたを知らない、」(中野量太監督)の公開記念トークイベントに出席した。6日に一般女性との結婚を発表してから初の公の場となった。

 坂口から監督へサプライズで手紙を読む演出があったが、実は監督も手紙を用意している坂口への逆サプライズだった。「今まで見たことのない坂口健太郎を撮ることが最重要課題だった」という中野監督は、「試写を見た後、今まで見たことのない坂口健太郎を撮れたと心の中でガッツポーズをしました」。これに対し、坂口は「(監督が手紙を用意していると)知らなかった~」とサプライズに驚き、「愛情のある作品を届けられた。俳優をやっていて良かった」と思いを込めた。

 結婚について具体的には語らなかったが、観客から「おめでとう~」と祝福され、幸せそうな笑顔で手を振って応えた。

 映画は2016年の報知映画賞で4冠を獲得するなど国内外で高く評価された「湯を沸かすほどの熱い愛」以来、中野監督が10年ぶりに手掛ける完全オリジナル脚本の作品。「罪と贖罪(しょくざい)、赦(ゆる)し」がテーマで、坂口は職場で出会ったシングルマザーに心を開放していく天涯孤独の男・夕平を演じる。劇中では青年期から40代までを演じ、決意の短髪姿も披露している。

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