日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による理事会と実行委員会が7日、東京都内で行われ、将来的な導入が決まっている投球間隔制限「ピッチクロック」と来季からの導入されるサイン伝達機器「ピッチコム」の報告が行われた。NPB・中村勝彦事務局長は「ピッチクロックについては球団にアンケートを取っている。

設置場所とかトラブルだとか、問題(点)いくつか紹介された。各球団で共有されて各球団で持って帰って生かすと思う」と説明した。

 28年のロサンゼルス五輪のルールに採用されるかは未定だが、「なるべく早く」導入したい意向を示した。だが、導入までのハードルは高い。MLBでは160名ほどの専門のタイムコーディネーターで運用している。NPBではそれほどの規模ではないにしろ30名程度のコーディネーターが必要と見られ、「動かす人たちの人数も確保しないといけない。物理的なものや、テストもしないといけない」とコーディネーターの募集と選考試験の実施などが課題残る。

 「急がないといけない」と中村事務局長は語ったが、地方球場の試合開催時の機材の設置方法など、越えるべきハードルは多数あることから考えて、早くても28年シーズンからの導入が現実的となりそうだ。

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