◆米大リーグ ドジャースナショナルズ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が5日(日本時間6日)、本拠地・ナショナルズ戦のスタメンを外れた。3試合連続の先発落ちはド軍移籍後3年目で初めてだ。

右脇腹の張りでシーズン終了に追い込まれ、右肘手術を行ったエンゼルス時代の23年9月以来、3年ぶりのこととなった。

 大谷はこの日、試合開始の2時間33分前となる現地午後3時37分にクラブハウス到着。ロバーツ監督は試合前会見で「私の予想では彼は今日、ケージで打つことになる。今日打って、その後どういう状態になるかが明日(の出場)について判断する材料になる。もちろん、今日出場できる可能性も残しておく。しかし、明日についてはより話し合いが必要になる」と説明した。

 左膝痛、右上腕の張り、首周辺の違和感など満身創痍(そうい)の大谷は、2日(同3日)の本拠地・カージナルス戦で今季初の1試合4三振を喫し、移籍後ワーストとなる60打席ノーアーチ。3日(同4日)の同戦で31試合ぶりに欠場となり、4日(同5日)のナショナルズ戦も2試合連続の欠場となった。3日は完全休養に充て、4日からトレーニングを再開。そしてこの日から打撃練習と強度を上げて状態を確認するようだ。

 現行のルールでは、過去の欠場日に遡ってILを適用できるが、期間は最大3日間。3日(同4日)から欠場している大谷をIL入りさせた上で最短復帰させるには6日(同7日)には決断する必要がある。

「日曜日(6日)までに改善が見られなければ、IL入りがより現実的な選択肢になると考えていいか」と聞かれたロバーツ監督は「そうだと思う。もし今日状態が良くないなら、それは確実に選択肢に入るだろう」としながら「必ずしもそうなるとは限らない。先日も話したように、(ILに入れず)6日、7日、8日と休む方が(IL入りさせて)10日間休むよりも良いという考え方もある」と話した。

 ただ、ILの最短期間は野手は10日間だが、投手と二刀流選手は15日間と定められている。米記者からそのことを指摘された指揮官は「もしそういうことなら、やはり彼を15日間失わないようにすることには意味がある」とし、「私が一番重要だと思っているのは彼の健康だ。その上で彼の打席数を確保して、状態を上げていく方法は見つけられると思う。私はここ2日間の彼の様子を見て、かなり良くなっていると感じている。私が翔平について分かってきたことは身体的に調子が良くない時は口数が少なくなるということだ。そして、いつもの彼とは違う人格になる。ただ、この2日間はかなりリラックスして自然体になってきていると思う」と語った。

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