バレーボール男子のアジア選手権に出場している日本代表が5日、福岡・北九州市内で1次リーグ(L)第2戦、世界ランク50位のバーレーン戦(6日午後7時半開始予定、福岡・北九州市立総合体育館)に向けた調整を行った。優勝チームに2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる大一番。

練習後に高橋藍(ルブリン)は日本協会を通じ「何が何でも勝つ、そこを強く意識して頑張りたい」と力を込めた。データが少なく難しい相手であるバーレーン戦の勝利へのポイントなども語った。

 高橋藍のコメントは以下の通り。

 ―4日の1次リーグ初戦のオマーン戦では、第3セットを取られたものの、3―1で白星発進。

 「初戦が一番難しい、入りもそうだし、あと相手オマーンもこれまでやったことがなかったので、どういったチームかをやりながら対応、対策をしていかないといけないという形だったので、非常にリズムを作っていくのが最初は難しかった。1セットを落としてしまうこともあったので、僕は落としたことよりも、まず勝つことが重要だと思っていたので、難しいながらでも勝てたことは良かったと思う」

 ―チーム最多に並ぶ19得点でけん引。5本のサービスエースも光ったが、自身のプレーを振り返って。

 「もっとここからさらに上げていかないといけないので、まずは予選を通過することが大事、相手関係なくしっかりと1勝1勝していくことが大事なので、そこにフォーカスをしていたし、もっと自分自身のパフォーマンスは上げていきたい」

 ―優勝チームにロサンゼルス五輪の出場権が与えられる大一番。6~8月のネーションズリーグとは違う緊張感を感じていたか。

 「僕自身、2回目のオリンピック予選になるので、前回感じたように、あまりプレッシャーを感じすぎても良くない。ここでオリンピックが全て決まるわけではないので、ここで優勝すればオリンピックの切符を獲得できるが、そこよりも自分たちがまずは優勝すること。それがオリンピックでメダルを取ることにつながっていくと思っているので、結果的にそれがオリンピックの切符になる。

あまりそこを強く意識しすぎるより、全部勝つというところが優勝につながる、そこだけにフォーカスしてやりたいなと思っている」

 ―バーレーン戦に向けてチームとして改善すべきポイントは。

 「少し様子を見たり、自分たちが相手のミスを待っている状態がかなりあったので、そうではなくて自分たちが攻めることが大事。自分たちからアグレッシブに攻めて、得点を取りに行くこと、それがやっぱり相手を苦しめる。相手が日本に勝てないなと思わせる状況を作り出すことにつながっていくと思っているので、バーレーン戦は、様子を見るのではなく、自分たちから仕掛けていく、自分たちから攻めていく、その中で相手がバーレーンであろうが、オマーンであろうが、オーストラリアであろうが関係なく、世界のチームを相手にしているということを意識して戦うことが僕たちは大事かなと思っている」

 ―21年千葉大会以来の日本開催の雰囲気について。

 「会場もすごく緊張感もありながら、本当にたくさんの声援をいただいているので、それ力に変えたいなと思っているし、得点を取れば盛り上がりや、気持ちも自分たちは上がってくるので、本当に皆さんのおかげで楽しい会場になっていると思っている。皆さんの期待に応えられるように優勝を獲りにいきたいなと思う」

 ―最後にバーレーン戦に向けての意気込みは。

 「勝つことだけに意識してやりたい。何が何でも勝つ、そこを強く意識して頑張りたい」

 ◆男子アジア選手権 アジア連盟が主催する国際大会で1975年にオーストラリア・メルボルンで開催。日本は前回23年大会を含む過去最多10度の優勝。今大会は12チームが出場し、1次リーグは4チームずつ3組に分かれ、総当たりで対戦。成績上位8チームが決勝トーナメントに進み、上位3チームが27年W杯、優勝チームに28年ロス五輪の出場権が与えられる。

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