◆第40回セントウルS・G2(9月6日、阪神競馬場・芝1200メートル、良)=1着馬にスプリンターズSの優先出走権

 サマースプリントシリーズ最終第6戦が16頭で争われ、1番人気のフリッカージャブ(牡4歳、栗東・西園翔太厩舎、父サートゥルナーリア)が逃げたピューロマジックをとらえ、北九州記念に続く重賞連勝を飾った。松山弘平騎手は当レース初勝利。

勝ちタイムは1分6秒9。

 同馬は前走・北九州記念で重賞初V。重馬場かつハンデ57・5キロを背負いながら強気に押し切った。今回は初の阪神コースも問題なく、ピューロマジックなど難敵を撃破した。

 2番人気のピューロマジック(岩田望来騎手)が2着に入り、サマースプリント王者に輝いた。5番人気のママコチャ(武豊騎手)が3着だった。

 松山弘平騎手(フリッカージャブ=1着)「人気はわからなかったんですけれども、期待に応えられて良かったと思います。ゲートの中も落ち着いてましたし、スタートはしっかり決めたいなと思っていました。同型で速い馬がいますので、形としては理想で、スタートだけしっかり決めて、あとはリズム良く相手の速い馬を見ながら進められたなという風に思います。逃げ馬とは少し距離もありましたので、我慢もきいた中で、本当に理想的な形だったのではないかなと思います。いいスピードもありますし、その中で我慢も出来るようになってきました。前走も逃げなくてもいい競馬をしてくれましたので、そういうところが生きてきているのかなと思いました。

本当にいいスピードを持っていまして、非常に強いと思いますので、この先G1だったり、そういうところでも楽しみな馬だと思います」

 西園調教師(フリッカージャブ=1着)「しっかり抜け出してくれたのですごいいい競馬だったと思います。坂は、坂路であれだけの時計が出ていたのでそんなに心配していなかったです。松山騎手も『坂でもうひと踏ん張りしてくれた』と言ってくれていました。春先と比べて成長してくれていますし、馬体もパンプアップしていますね。連勝して馬もいい雰囲気でした。(ダートEコースでの調教は)鞍馬Sの前くらいからですね。結構気持ちが入りやすくなってきて、あんまり気持ち入りすぎて消耗しても嫌なので。やっぱり馬場入りとかでも落ち着きが出てきましたし、効果はあったと思います。まだ上があるんじゃないかなと思っていますし、戻って馬の状態を見て問題なかったらスプリンターズSに行きたいなと思っています」

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