◆JERAセ・リーグ 広島5―10巨人=延長11回=(5日・マツダスタジアム)

 巨人・田中瑛斗投手(27)がプロ9年目でキャリアハイを更新する37ホールドを記録した。

 前日5日の広島戦で同点の9回から登板。

途中出場の甲斐とバッテリーを組み、大盛を一ゴロ、中村奨を投ゴロ。2死から二俣に四球を与えるも、続くファビアンを遊ゴロに抑えた。

 最速151キロの高速シュートを軸に押し切って8番手で好投。最優秀中継ぎ投手賞の条件となるホールドポイント(ホールド+救援勝利数)を12球団ダントツの「39」とした。

 日本ハムから現役ドラフトで加入して2年、中継ぎ本格転向2年目。プロ初ホールドから一気に36Hと飛躍した昨季を上回る貢献で、登板数55も両リーグ1位。昨年同タイトルを受賞した大勢が7月上旬から戦線離脱中で、同学年の右腕の分もフル回転している。

 前夜は球団史上初、プロ野球タイ記録の10投手による継投で延長の末に勝利。「何とか抑えられて良かった。もう全員で投げる展開だったので、僕は1イニング、2イニングと行きたかったですけど」という言葉にタフさが詰まっていた。

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