◆米大リーグ ドジャース3x―2カージナルス(3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が3日(日本時間4日)、今季7度目の欠場。本拠地・カージナルス戦で31試合ぶりにスタメンを外れ、最後まで出番が訪れなかった。

左膝痛、右上腕二頭筋の張りに加えて新たに首の違和感を訴えていたことも判明。負傷者リスト(IL)入りの可能性もあるが、4日(同5日)の本拠地・ナショナルズ戦の出場可否は様子を見て判断していく方針だ。

 大谷を欠いたチームは9回に逆転サヨナラ勝ち。1―2で迎えた9回に1死一、二塁とチャンスを作り、T・ヘルナンデスが逆転の2点適時打を放って試合をひっくり返した。大谷も水を持って歓喜の輪に加わった。9月最初のカードで3連敗を阻止し、83勝57敗の貯金26とした。ナ・リーグ西地区首位を独走する展開は変わらないが、ポストシーズンのシード順を決める勝率争いで東地区首位のブレーブスを捉え、リーグ全体で2位タイに浮上した。先発したスクバルは5回2/3で10安打を許すも2失点と粘り、勝機を見いだす投球を見せた。

 大谷は初回からドジャーブルーのパーカーを着て三塁ベンチの一番外野寄り、三塁ベースの目の前の位置をキープ。右手中指のマメで負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手(24)、自身の通訳も兼任するアイアトン氏らと談笑しながらチームを応援していた。イニングが進むと姿が見えなくなる場面も見られた。

 前日2日(同3日)の試合では2四死球1盗塁も第3打席以降は4打席連続三振。

今季初の1試合4三振でド軍移籍後ワーストを更新する60打席ノーアーチとなった大谷。延長10回無死三塁では、スイングした際に右腕を気にするそぶりを見せるなど“異変”が起きているのは明白だった。

 この日の試合前、ロバーツ監督は「今日、彼は出場しない。理想的には精神的かつ身体的な休日とすることだ。今日休んだことでどんな一日になったか、そして休養日を取ったことに彼がどう反応するかを見極めることだと思っている。明日に関しては、その時点で判断できる。IL入りを急いで考えたくはない。私としては日々の状態次第だと捉えている」と話した。

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